こんにちは。まりりんです。
周りにいつも自然体で、みんなから好かれている人気者っていますよね?
例えばですが、まとめると下記のような人です。
- 職場で悪口を言われるところを見たことがない。
- 職場の人間関係で困っていることがなさそう。
- 職場内で分け隔てなく、他の人が苦手としている人とでも上手に付き合っている
仕事で多くの人と接してきましたが、このような人って本当に周りから愛されている人が多いなと思っていました。
このような人を見ると、羨ましい気持ちになりませんか?
どうしてこの人はこんなにも好かれているのだろう?
これだけ周りの人から好かれたら毎日楽しいだろうなと思うのではないでしょうか。
あなたも自然体を意識するだけで同じような人になれることが出来ます。
ここでは、自然体な人の特徴と自然体な人になるための方法についてご紹介します。
これを読んで今の自分から意識して、みんなから愛される人気者になりましょう。
自然体な人の特徴とは??
人間関係の悩みが少なそうな人に共通しているのが「自然体」です。
自然体な人というのは一緒にいる相手を安心させる力があります。
きっとあなたもそこに惹かれたのではないでしょうか。
またそういう人のオーラはどんなに周りから苦手だと言われている人をも、優しい気持ちを穏やかにさせるほど大きな影響力があると言えます。
自然体な人はそのオーラによって、周りから苦手とされている人とでも上手に付き合うことができるのです。
では、その自然体な人の特徴というものはどのようなことか見ていきましょう。
自然体な人は周りに流されない
自然体な人は周りに無理に自分を合わせたり、流されたりするようなことはしません。
もしどこかに誘われたとしても、自分が興味のないことは断りますしグループで行動するのも自分が嫌だと思えばしません。
グループ行動を好むこともなく、一人で行動しても気にしないのです。
このように自然体な人は自分がしたいときに、したいことをする生き方をしています。
「それってワガママなだけじゃない?」
と見えるかもしれませんが、そういうわけでもありません。
自分が自由であるのと同時に、相手の自由も気にしないのです。
例えばどこかへ出かける予定を立てていたけれど、仕事でミスをして出かける気持ちにはとてもなれなくなったとしますよね。
そういう時、何も気を遣うこともなく
「ごめん。今日は出かける気になれなくなったから、別の日にしてもらえる?」
と、さらっと言えると気持ちが楽ではないでしょうか。
ほとんどの人との付き合いと言うと「約束だから」行きたくなくても無理して出かけたりすることが多いと思います。
それは無意識にその相手との関係を失うことを恐れているのです。
反対にそういう気を遣わない相手とであれば、長く付き合えそうだし、一緒にいても楽だと思いませんか?
自然体な人というのは、自分が嫌だと思ったり気乗りしない時ははっきり断る分、相手に断られたときに何も思いません。
特に嫌な顔をすることもなくOKと返事を返してくれます。
このように自然体な人は「自分も相手も自由である」と本質的に考えているのです。
そのようなオーラがあるからこそ、周りにいる人からすると「○○さんいると気が楽だな」と思うのです。
自然体な人はいつもほどよくリラックスしている
自然体な人はいつも適度にリラックスしており、緊張やイライラ感が見られません。
そのため話すときの表情は柔らかく、言葉遣いもとても丁寧で、心の部分でも落ち着いているのが良く分かります。
落ち着いているため、その時の気分によって態度が変わることはないですし、たとえ嫌なことがあったとしても怒り散らすようなことはないのです。
このようにほどよくリラックスしていることも、相手を安心させる重要なポイントなのです。
自然体な人はいつも背伸びをしない
自然体な人は背伸びをしません。
ストレッチの背伸びではなくて、周りからの見え方です。
そもそも周りより背伸びをしようとする人は、自分に自信がありません。
また他の人より優れているところをアピールし、秀でていることで自分自身の満足感を得ようとしています。
判断基準が他人と比べるということで、幸せを感じようとしているということです。
しかし自然体な人は自分自身がどう考えるかを基準にしています。
仲の良い友達がブランド服を着ていても、自分が良いと思えばノーブランドの服を着ます。
またダサいと周りから言われても、無理に流行りに乗ることはありません。
自然体の人は、他人に対する競争意識がないので、背伸びをすることは全くないのです。
背伸びをしないというのは、他人と競争をしなくていいため
「もっとこうしなくちゃ」とか「もっと努力しなきゃ」という、
自己欲求を刺激しないというメリットがあります。
それは自分自身も楽ですし、一緒にいる人も同じように背伸びすることなく、そのままの自分でいられるのです。
結婚するときの決め手にもよくありますが、「一緒にいて楽」というのはこのことです。
自然体な人は嘘を言わない
自然体な人は基本的に嘘をつきません。
嘘を言えばいうだけ、自分を取り繕うことになり罪悪感がうまれ精神的に疲れてしまいます。
それは結局、自分自身を苦しめるだけで全く自然体とは言えません。
また、嘘とまでは言いませんが“思ってないことを言う”こともあるお世辞もこれに含まれると思います。
お世辞を言われると人は嫌悪感を感じることがあるということをご存知でしょうか。
一般的にお世辞というのは相手を持ち上げることで、自分の評価を上げてもらいたい時などに使うことが多いと言われています。
きっとあなたも、お世辞をいう時は無意識的な場合もあるかもしれませんが
「相手のご機嫌をとりたい」
「相手に良く思ってもらいたい」
という感情があることが多いのではないですか?
これは翻せば、お世辞を使って相手を自分のために動かそうとしているのと一緒なのです。
そんな下心は相手にも無意識のうちに伝わっているのです。
あなたもお世辞を言われてこんな経験があるのではないでしょうか?
「あなたってとっても部署で人気者だから、仕事がしやすいでしょう?」
と、今の自分に全く当てはまらない、もしくは
「なんだか嫌味?」
とも取れるような感情になることです。
この会話から考えられるのは
・人気者だから仕事がしやすいわけではない
・人気者だから、次の仕事で私を通して仕事をしようとしているの?
・そもそも人気者でもないし、仕事がしやすい環境でもない
など、言われた側が素直に受け取れないこの感情が、お世辞のもたらすデメリットであるのです。
自然体な人は相手を自分のために動かそうという発想は全くないので、無理してお世辞を言ったり嘘までついて人を持ち上げるということはないのです。
このような下心がないからこそ、分け隔てなく好かれる人間でいられるのです。
自然体な人は誰にでも平等に接する
自然体な人は、いつも誰にでも平等に接します。
どんなに威圧的な先輩でも、たとえ悪態つく後輩であっても、あしらったり適当な接し方はしません。
もちろん絶対にしてはいけないようなことは、叱ったり注意したりと対応しますが後腐れなく大事なことを言えばそれで終わり。
後に引きずることもなく、そのあとの業務で関わるときはいつも通りの対応をします。
自然体な人は「人を大切にする」という考えを根本に持っています。
だからこそ相手を大切にしますし、反対に自分も周りから大切にして貰える環境がいつの間にか整っているのです。
職場にいる自然体な人の特徴まとめ
自然体な人は基本的に「人を思いやったり、大切にする」という考え方が染みついているので、相手から大切にして貰えることが多いのです。
そしてその考えがあるからこそ得をしたり、ストレスが少ない生活を送れるのです。
自然体な人になるのは難しそうに感じるかもしませんが、意識するだけで簡単に変わることができます。
前述した通り基本的に自分自身を認め、自信をつけることで他人を認める。
これで自然体な人により近づけます。
難しいと感じる時は「なりたい人」をイメージしながら、今回ご紹介したことを意識するとよりイメージが湧きやすく、自然体な人になる近道となるでしょう。
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