こんにちは。まりりんです。
就職活動が開始すると悩み始めるのが、企業選びではないでしょうか。
「事務職」「営業職」「エンジニア職」「技術職」など、大まかな希望は決められても、どこの会社で働きたい!という所まで行き着くのはなかなか難しいと思います。
周りも就活しているから内定は欲しいけど、そもそも「働きたい」と思う会社に出逢えないという方も多いのではないかと思います。
この記事では新卒で就職活動中なのに、なかなか働きたいと思う会社に出逢えないという方に、恋愛に置き換えて、行きたい会社を絞る方法をご紹介します。
就職の「入社」は結婚と一緒
就職も運命の出会いと一緒と言われるように、企業側と学生の双方が「一緒に働きたい」と思うことで成り立つ仕組みです。
恋愛でも一緒で、両想いになるってとっても難しいと感じたことはありませんか?また両想いの気持ちがお互い伝わるまでにも時間がかかります。
ましてや運命の人と出会って結婚までと言うのは、もっと時間を費やすものですよね。じっくり考えながら結婚相手を見つけるイメージで間違っていないと思います。

ただ日本の企業は短期間の就職活動時期のみの採用に力を入れる傾向があるので、じっくりとばかりやっていられないのが現実かもしれません。
イメージは合コン?まずは多くの企業に会いましょう!
とりあえず多くの企業に出会って、あなた自身が「この企業良いかも!?」と思わなければ、そもそも前には進みません。
結婚相手を選ぶとしたら、あなたは2人の中で選ぶのと10人の中で選ぶのどちらがいいですか?知っている2人ならどちらかから選べるかもしれません。
でも全く知らない人なら10人のことを良く知って、その中から選びたいと思いませんか?
その10人が気に入らなかったら、他の人との出会いを探そうとしますよね。
これが就職活動で運命の会社に出会う大切な行動だと私は思います。

ここで妥協してしまうと、入社後に「こんなはずじゃなかった!」と辞めてしまう可能性が高くなります。スピード結婚の人が離婚する確率が高いのと一緒です。
わざわざ、最初から自社で行う説明会にいかなくても、某大手就職サイトが開催する就職セミナーの説明で十分です。
合コンと同じように多くの人数でお互い会って、フィーリングの良い人同士で次はデートするってイメージでいいと思います。
多分、某大手就職サイトが開催するイベントなどに1日丸っといれば、8社くらいはお話が聞けると思います。自分の興味のある企業からどんどん話を聞いてみましょう。
タイプじゃないのでごめんなさい。出会った企業の志望順位をつけてみましょう!
多くの企業に出会ったら、簡単に分けてみましょう!
- 働きたい(理由も明確に出来そう)
- 働きたい(なんとなくよさそうな会社)
- 働きたくない(理由明確、なんとなく)
- よく分からない
こんな感じでいいと思います。とりあえず、働きたくないと思った企業はそこでお別れしちゃいましょう。
雰囲気やあなたの感覚で“なんとなく働きづらそう”と思ったなら、入社してもきっとそうなる雰囲気があると思っていいのです。
なので無駄な時間を作らないためにも、バッサリいきましょう!
恋愛と一緒です。「合わない」と思ったら、そこでバッサリ断っちゃうのが良いと私は思います。
そして働きたいと思った会社からエントリーや自社説明会などに申し込みをしていきましょう。
モテる人をデートに誘うなら早い方がいいですよね!これも全く一緒です。
あなたの魅力をもっと教えてください!会社説明会への参加!
どんどん絞り込めて来たら、各会社で行っている自社説明会や工場見学等へ行ってみて下さい。
恋愛で言えばデートに誘ったって感じです。デートになったら「もっとお互いのことを知りたい」と思い始めますよね。
会社説明会もそういうスタンスでいいと思います。
「とてもあなた(企業)に興味がある。好きなのかもしれない。」そんな気持ちで、説明会へ参加しましょう。
自ずと知りたいことが出てくると思います。
もちろん企業側も「私のこと知って下さい!」と言わんばかりに、あなたに興味があればたくさんのアピールをしてくれると思います。
個人的に基本的な企業としてチェックしてほしいのは下記だと思います。
- 採用担当者の人柄や雰囲気
- 採用担当者以外の社員の雰囲気
- 会場の清掃
- 自分がその会社で働くことがイメージできるか
採用担当者の人柄や雰囲気というのは=会社がそういう人物を会社の顔として認めているということ。
全員が全員ではないですが、採用担当者のような人物(雰囲気)が欲しいと思って良いと言えることが多いです。
また採用担当者以外の社員の雰囲気も確認出来ればしてください。
例えば案内をしてくれる社員や説明会のフォローで別の部署から来ている社員。
採用担当者は基本的に学生に良く見られるように立ち振る舞っていることが多いです。
案内やフォローをする社員は、基本的に普段は別の仕事をしているので、雰囲気などが違ってくると思います。
採用担当者以外の社員の雰囲気に疑問が残るようならば、少し疑った方がいいかもしれません。(見た目だけという可能性が高いです)
会場の清掃については、「どのような心構えであなたを待っているか?」と言うことが分かります。身だしなみみたいなものですかね。
説明会会場の床や机は綺麗か?玄関や廊下。使用する可能性があるお手洗いなども清掃されているかどうかチェックすると良いと思います。
これらを踏まえて、その会社で自分が働くことがイメージ出来るかで、グッと運命の会社と出会えたか判断が出来るのではないでしょうか。
選考ではあなたは選ばれる側になるので、悔いないアピールを!
会社説明会の参加までは、あなたが「選ぶ側」でしたが選考に入れば「選ばれる側」です。
ここからは本当にアピールして、どんどんあなたの魅力を紹介するしかないです。
ただ企業側が、あなたを好きになってくれるかは分かりません。
これは本当に絶対はないし、マニュアルもありません。もしかしたら面接官の気分で採用と不採用がぶれることだってあります。
機械的な採用をしていない限り、人が人を見極めるので本当に採用面接は運も含めるドラマだなぁと私は思っています。
お見合い結婚だってあるし、許嫁だって就職にも言えること
大学の理系タイプに多い就職方法ですが、学校推薦や教授推薦と言うものがあります。
お見合い結婚みたいなもので、学校や教授が企業に向けて
「うちの○○が貴社で働きたいと言っている。優秀だし私達が保証しますので採用してやって下さい」
と言うような方法で就職するパターンです。
どの企業も、どの学校でもこの推薦と言うものがあるわけではないですが、採用される確率があがりますので
(学校推薦の場合、よっぽどのことがなければ内定という企業もあるようです)
もし働いてみたい!と思える会社が見つかれば使ってみるのも良いと思います。
恋愛のように上手く行かないこともあるけれど、あきらめないで!
恋愛もそうですが、振られまくるとショックで立ち直れなくなりますよね。
就職もそうです。
不採用通知や不採用メールばかりみると、どんどん自分自身が悪い人間なんじゃないかって自己否定をしたくなることがあります。
でもそうではないということを、どうか覚えておいてください。
1番良くないのは、どんどん不採用の結果が出てくる1クール目から2クール目の応募に入る頃の面接を受けるころ。
この頃の面接で気を付けるのは顔つきとオーラ。
かなり負け組感溢れるオーラと表情の子が多いです。これだと企業も採用したくないし、負の連鎖が始まりますので気をつけましょうね!
たまたま企業との相性が悪かっただけで、あなたは悪くありません。
>>>就活生必見!元人事採用担当者が教える「こんな学生は絶対お断り!」特集の記事のような学生でなければ、全く自分を否定することはないので安心してください。
同じような業種、もしくは大手の有名企業ばかりだと、その企業種の欲しい人物像がかぶって、不採用ばかりになる可能性が高いです。
業種を変えてみたり中小企業にもあなたのタイプの企業がないか再度合コンで探してみると良いかもしれません。
今回は恋愛に例えて、働きたい企業の探し方をご紹介しました。こんな風に考えると企業研究の大切さも見えてくるのではないでしょうか。
必ずどこかに運命の企業があります!どうか最後まであきらめず頑張りましょう!
まだ内定がもらえていない方は>>>未だに内定がない!夏採用に賭けよう!内定式にまだ間に合う就職先の探し方も合わせてご覧くださいね。
コメント