出産後のホヤホヤのかわいい赤ちゃん。
出産後、赤ちゃんを1番に誰が抱っこするのか決めていますか?
私は初めての出産が予定帝王切開のため、抱っこのことまで頭が回っていませんでした。
そのため初めての抱っこは、当たり前のように手術に立ち会っていた夫が抱っこしてしまいました…。
個人的に初めての出産だったからこそ、
“私が1番に抱っこしたかった”
と言う気持ちが今でも心残りとなっています。

特に産後は情緒不安定になっていたこともあり、毎夜「私が抱っこしたかった…」と泣いていました。
また夫婦での抱っこの順番以外にも、両親と義両親の抱っこの順番で揉めることもあります。
抱っこの順番でそんなに揉めることってあるの?
と、思うかもしれませんが意外と悩んでいるママは多いのです。
また口には出さなくても、お互いが先に抱っこできると思っている考え方がトラブルになる大きな原因だと思います。
あとで色々と後悔しないためにも、出産後の赤ちゃんの抱っこの順番について参考になさって下さいね。
出産後の赤ちゃんの抱っこの順番について
出産後はママも体力尽きてボロボロ。
ただ夫や両親、義両親は赤ちゃんを抱っこしたい気持ちでいっぱいです。
意外と多いのが出産して数日後にお見舞いをお願いしていたはずの義両親や親戚が出産当日に押しかけてくるというもの。
こうなるとお見舞いと言いつつも、赤ちゃんを見に(抱っこしたい)きているので、予想していなかった展開になることも。
特に約束を守らず押しかけるような性格をしている義両親や親戚がいる場合は、旦那様としっかりと来院について話しておくことも大切です。
しかし、それが防げなかったとしても必ず抱っこの順番は守るように旦那様と話し合っておくことをおすすめします。
出産後の赤ちゃんの抱っこの順番の1番と2番はパパとママ
実際、出産後すぐの赤ちゃんの抱っこは医師、助産師、看護師であることがほとんどです。
しかし、そうではなくて医療関係者を除く出産後の赤ちゃんの抱っこの順番について考えてみましょう。
私はもちろんですが出産経験がある周りの友人にも聞いてみたことろ、出産後の赤ちゃんの抱っこの初めてはママかパパ。
里帰り出産の場合はパパが出産に間に合わず、出産に立ち会った実母が抱っこしたという友人も少数派ですがいましたよ。
ただ、もしパパとママ以外の初めての抱っこをさせたくない場合は、バースプランに記載しておくなどするといいでしょう。
実際にどのような理由で赤ちゃんを1番にだっこすることにしたのかご紹介します。
出産後の赤ちゃんをママが1番に抱っこ
1番イメージに近いのは、自然分娩後に異常がなければその場で抱っこ。
カンガルーケアをして、その後に夫が抱っこする順番と言うのが多いのではないでしょうか。
友人に聞いても
- やっぱり一緒に十月十日過ごした赤ちゃんを1番に抱っこしたい
- 自分以外が1番に抱っこするって考えられない
- 大切な我が子の1番は私が抱っこしたいと思った
- なんもしてない夫が抱っこするとかありえない
と、大切にお腹で育てた我が子だからこそ、1番はママ自身が抱っこしたというのが多かったです。

私も帝王切開でなければ1番に抱っこしたいと思ってました。
出産後の赤ちゃんをパパが1番に抱っこ
他に友人で多かったのが、パパが1番に赤ちゃんを抱っこするというパターン。
この理由としては
- パパのために産んだプレゼントという意味で1番に抱っこっせてあげたかった
- 義母から夫に1番に抱っこさせろと言われた
- 夫が1番に抱っこしたいと言った
- 看護師がパパに渡した
驚いたのが義母から
「1番に赤ちゃんを夫に抱っこさせるのが当たり前でしょ。
嫁いできたんだから、あなたは産めばいいのよ」
と言われたというもの。
私の義母も非常識な人間だと感じていますが、意外と義母とのトラブルはどこの家庭でも大なり小なり感じます。
出産後の赤ちゃんの抱っこの順番の最大の争点は3番目
出産後の赤ちゃんの抱っこの順番の最大の争点は3番目にあたる部分。
もしかすると赤ちゃんの兄弟がいれば3番目ではないかもしれません。
しかしそうではなくて、とにかく私が言いたいのはママから見ての両親と、義両親の抱っこの順番です。
意外とトラブルになるのが、ママからみて義両親が先に抱っこしてしまうパターン。
非常識な義母の中には頼んでもいないのに出産中からやってきて、赤ちゃんを我先に抱っこしようと目論んでいる人もいるのです。
そうなるとママの両親は困ったもの。
“抱っこに順番はない”
そういう意見も多いですが、その反面
“抱っこの順番はある”
というのも事実です。
トラブルにならないためにも、両親と義両親どちらが先に抱っこをするのかを念のため決めておきましょう。
出産後の赤ちゃんを両親が3番目に抱っこ
個人的に出産を頑張ったママが順番を決めて良いと思いますが、3番目はママのご両親だったという友人の理由をご紹介します。
- 出産を頑張ったママに敬意を払うために義両親がママの両親を立ててくれた
- ママからするとやっぱり自分の家族に近い人に抱っこさせたい(恩返し要素)
- 義両親が嫌いなのでそもそも抱っこさせたくない
義両親と不仲な場合、出産自体を報告せずに出産して退院後に義両親に連絡をするようにしたとか。

実は私も1人目の時に嫌な思いをしたので、2人目は義両親に妊娠したことも話さず出産しました。
他にも意外と夫が義両親に先に抱っこするように順番を作っていても、義両親からママに敬意を払う意味でママの両親に抱っこを先にするように促すような場面があった友人もいました。
こんな素敵な考え方がスマートに出来ると、両家で仲良くやっていけそうですよね。
出産後の赤ちゃんを義両親が3番目に抱っこ
義両親がママの両親よりも先に抱っこするパターンはほとんどが、姑の抱っこしたいアピールに負けてという感じでした。
- 姑が夫に「私が1番に抱っこする!」と連絡してきた
- 姑が「嫁に来たんだから孫は自分が先に抱っこする」
- 抱っこの順番を決めてなかったため、姑が勝手に抱っこした
順番を夫と決めていなかったという場合はタイミングなどもあり仕方がないかもしれませんが、姑が抱っこをせがむことも多いようです。
嫌な場合は夫を通じて納得してもらうようにしましょう。
友人は旦那さんに自分の両親のあとに義両親に抱っこしてもらいたいと言うと、旦那さんはそのままを義両親に伝えて両家でトラブルになったようです。
そして出産後すぐに自分の両親より早く姑がやってきて、姑がママを差し置いて夫に1番に抱っこさせて、そのまま姑が2番目に抱っこしたとか…。

こんなことにならないためにも、よーく夫と話し合うことが大切です。
我が家の出産後の赤ちゃんの抱っこの順番は?
私は予定帝王切開での出産で、手術と赤ちゃんのことが心配でそれどころではなく全く考えも尽きませんでした。
ただ帝王切開で産まれてきた赤ちゃんを看護師が抱っこして、私の寝ている横に持ってきて数秒見せた後、処置をして立ち合いをしていた夫に
「じゃあ後は旦那さん赤ちゃんと一緒に退室してください」
と赤ちゃんを抱っこさせてそのまま退室して行ったのです。
分かります?
この寂しさ。
なにかバースプランを書いておけば良かったのかもしれません。
でも残念ながら帝王切開が決まると、バースプランの提出すら確認されませんでした。
私はただお腹を切られて、赤ちゃんに触れることもなく夫に赤ちゃんをとられ、またお腹を縫われるだけ。
ハッキリ言ってこんなにも感動しない出産に私は絶望しました。
我が家の出産後の赤ちゃんの抱っこの順番は?私が最後だった
部屋に運ばれてすぐから義母からの出産マウンティングに遭遇。
数時間すると部屋に赤ちゃんが運ばれてきました。
私が起きあがれず寝たままでいると、夫が両親と義両親が集まったところで
「是非、抱っこしてやってください」
と、言い出しました。
ここでハッとした私。
“えっ?私まだ抱っこしてないのに?なんで????”
そう思いましたが、夫は既に赤ちゃんを抱っこして自分の両親に抱かせようとする仕草。
すると

「はーい!私!私が抱っこしたい!」
そう言ったのは、私の母でした。
私の何か言いたげな雰囲気を察したのか、いつものお調子者のテンションで夫から赤ちゃんを受け取り抱っこしてくれました。
そのあとは、私の父、夫の姑、舅の順番。
そしてそのあと仕事から駆け付けた私の弟が抱っこしました。
私は誰一人起き上がる手助けもされず、寂しく寝てるだけ。
実際に私が赤ちゃんを抱っこしたのは3日後でした。

本当に出産自体に良い思い出が出来ず、毎日絶望しかない人間になっていきました…。
出産後は誰にも予測はできないけれど、出来る限りは計画する
私のような出産廃人にならないためにも、誰から抱っこするのかしっかりと夫と考えておくことをおすすめします。
特に夫と義両親の力関係を良く見ておくことが必要です。
夫が義両親より力関係で弱い場合は、話し合っていないとそのまま義両親へ抱っこを促すことが考えられます。
我が家が良い例です。
そうならないためにも旦那様としっかり話し合ってくださいね。
出産後の赤ちゃんの抱っこの順番は予定通りにならないことも
実際に出産後の赤ちゃんの抱っこの順番を決めていても、自然分娩から急遽帝王切開に切り替わったり、バタバタしている産院だとバースプランをちゃんと確認していないことも。
そのため予定通りにならないこともあるということを理解しておきましょう。
予定すらしていなければ、私のようにあっという間に夫に渡されるケースもあります。
私のような残念な産後の想い出を作るママが減りますように
出産後の赤ちゃんの抱っこの順番なんか、バカバカしい!
そう思う人はそれでいいと思います。
でもその赤ちゃんとの出産は1度です。
後悔しないためにも出来る限り、決められることは決めておくのがベストだと私は思います。
意外と出産後はママも神経がピリピリしていて、産前は義両親が赤ちゃんを抱くことに賛成していたはずなのに、実際に抱っこされるところをみるとイライラしてたまらなかったということも良く聞きます。
だからこそ、しっかり想定されることは対策を練ってママが思い描く産後に近づけ、素敵な産後の想い出を増やしてもらえれば幸いです。
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