こんにちは。まりりんです。
私は働いていた時って本当に「バリキャリ代表」って指をさされるほど働いていました。
周りはバリキャリと、その反対のゆるキャリが仲良く女子会をするような環境ではあったのですが、やっぱりバリキャリとゆるキャリは全く悩みが違うんだなと感じることが多々ありました。
1番に感じたのはバリキャリは“恋愛でモテることに時間を費やすくらいなら、仕事で評価されて喜びたい”ということ。
これがゆるキャリは間反対。
“仕事は簡単な作業で基本給さえもらえれば文句は言わない。それより稼いだお金をフルに使って、アフター5にネイルやサロンで自分に磨きをかけて綺麗にして早く結婚したい”
この差に愕然としたのを今でも覚えています。
「別に仕事で食べていけるなら結婚しなくていい。もし結婚出来なかったら実家を出て高級マンションを購入しようと思ってる」
「男がいなくても自分が稼いでいるなら何も不自由がない、好きな所に旅行に行って、美味しいものも、ブランドバッグも何だって欲しい時に買える」
バリキャリ陣は口をそろえて話し、ゆるキャリの友人たちに
“貴方たちは誰かに頼らないと生きていけないんだからね!
でもゆるキャリは可愛いからなんとかなるのが羨ましい”
と、いつも言っていました。
「あんなに上手に男性に頼ったり甘えることができる人生いいなぁ…」
“羨ましい!どうやったらそんなことが出来るの??”
バリキャリだからこそ頼れない、バリキャリだからこそ男性に甘えられない…そんなジレンマがあるのは間違いありません。
そんな何でも出来るバリキャリが感じる“ジレンマ”の原因となっている、バリキャリが持っていないものをお教えしようと思います。
男性の前で素直になれない…
職場では必ずと言っていいほど、男性が上の立場にいることが多いのではないでしょうか。
そんな男社会の中でやっていくには男性に勝たなければならない!という意識が働いています。
そのためプライベートになっても“男性には負けたくない”という意識が働くため、気になる人や好きな人が出来ても、
“弱い自分を見せたら負け、甘えたり、素直になったら負け”
とい感情で自分を縛っているのです。
私もありましたが、好きな人に“甘えられない”ということは本当に恋愛で言うと不利です。
例え相手に「カッコイイ!素敵!」なんて言葉を言っても、いつもあなたが素直ではないと、それがあなたからの好意というふうに男性は受け取らないのです。
なのでいつまで経っても恋愛関係に繋がることはなく、好きと言う好意に気づいてもらえない時間をどんどんどんどん貯めてしまう。
そして好きと言うことを伝えるのがどんどん苦しくなり、あなた自身も自信がなくなり好意を口にしなくなる…という負のループに陥るのです。

このおかげで1年、夫にアプローチしたにも関わらず気づかれず仕舞いで、諦め半分で「好き」とはっきり言ったことで、ようやく私の好意に気づいたという鈍感夫の例があります。
ちょっとしたことも男性に頼れない…
仕事ではバリキャリのため、頼られることの方が断然多いのではないのでしょうか。
だからこそ頼り方や甘え方が分からず、好きな人の前ですら甘える方法を見失ってしまうのです。
大きな荷物を運んでもらうのも自分でやっていませんか?
高い所のものを取るのにも自分でとっていませんか?
そういう時って誰か男性が声をかけてくれているのに、自分から断っていませんか?そういう時こそ、
「ありがとうございます。助かります。」
と男性にお願いすればいいのですが、なかなか出来ないのがバリキャリの特徴。
また好きな人の前では可愛くありたいという気持ちがあり、どうやって可愛いく振る舞えばいいのか…色々と調べてはやってみようとするものの
“今までこんなことしたことないのに、もし変だと思われたらどうしよう…”
など自制心が強いので、結局可愛く振る舞えないということもよくあることです。
自分の中でスペック決め!スペック低い男性は認めない!
仕事が出来れば出来るだけ、役職がついた上司や外部の取引先の男性と仕事をする機会が増えるのが特徴のバリキャリ。
そんな男性には仕事がバリバリ出来る人やスマートな考え方をする人、もしくは高学歴な男性に出会うことも多いのです。
そんなハイスペックな男性と出会えば話す内容もレベルが高くなる。そうなるとその男性たちが、自分の中の「当たり前」になってしまう。
そうなると、自分の周りにいるハイスペックとまで言わない男性達を、自分の中のものさしをあてて、低スペックと判断し全く相手にしなくなってしまうのです。

ハイスペックな男性には必ず妻や可愛い彼女がいて、土俵にも立てず…理想を追い過ぎて彼氏が数年いないなんてことになる女性も…。
仕事が忙しいが口癖で、恋愛をする時間がない
誰かと恋をして、ゆるキャリのような楽しいラブラブ生活を送るのも憧れるけれど、仕事がいそがしい!
はっきり言って、恋愛より仕事!恋愛なんて、下の下の下の下!!!
確かに恋愛に憧れはあるけれど、それ以上にいまは仕事が成功した時の達成感が何事にも代えがたい喜びなのという気持ちがあるので、なかなか恋愛モードに入れない。
そうやって、いつの間にか何年も時間が過ぎていくことも。
もっと仕事の時間を効率的に使えると、もしかすると恋愛への余裕が出てくるかもしれません。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
バリキャリの「ない」部分をご紹介しました。
私自身も“ないない”人間で、仕事に人生を賭けるように働いていました。
ただ本当に好きだと思えた人が現れてから、仕事にばかり夢中になりすぎていた自分に少し後悔をしました。
もっと女性らしい生き方も考えておくべきだったと…。そこから這い上がって男性にアプローチするというのは本当に時間がかかりました。
私のようにならないためにも自分の“ない”を自覚して、好きな人がいなかったとしても少し行動を変えるだけでも自分の仕事もずっと楽になります。
気になる、気にならない関係なく男性が職場に多いということは多々あります。どうかそのような中で生き残るためにも、時には甘えたり素直になって上手な関係を築きましょう!
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