周りにいつもチヤホヤとされて、みんなから好かれている愛されキャラな人っていますよね。
前回>>>自然体な人はどうして好かれるの?あなたも簡単に人気者になれる!でもご紹介しましたが、愛されキャラな人を見ると、いいなぁと羨ましい気持ちになりませんか。
どうして同じように働いているのに、あの子の方が人気なんだろう?
どうして同じことをしているはずなのに、あの子の方が愛されているのだろう?
理由がよく分からないこともあるのではないでしょうか。
ここではどれだけ普段、愛されキャラはあなたより得をしているのか、ストレスがかからない環境で過ごしているのか紹介していきます。
愛されキャラというのは、相手の「イヤ」という不快な気持ちを引き出さないために愛されるのです。
愛されるためには自然体で裏表なく過ごすのが秘訣ということになりますが、これもちょっとした心がけをするだけです。
これを読んであなたも意識を変えて、周りから愛される幸せキャラになりましょう!
周りから愛される幸せキャラになる秘訣は自然体!
自然体な人が普段どれだけあなたより得をしているのか、またストレスを受けないかは理解されていますか。
自然体な人になりたいと思ったのであれば、日々少し意識することで簡単に変わります。
ではどのようにすれば自然体な人になり愛されキャラになれるのか、秘訣をこっそり教えたいと思います。
自分を認めてあげる
まずは自分のことを認めてあげることから始めましょう。
良いところ、悪いところ…両方あると思います。
それでいいのです。全部含めて自分。
自分のことを認めるからこそ、見栄を張ったり、他人を攻撃したいというような周りと比べて自分の良さを認めるような感情もわかなくなるのです。
そのため自分のことを認めることが出来ない人間は、いつまで経っても嫉妬心や他人の足を引っ張ったり、引きずり降ろしてやろうという考えをしてしまうのです。
そうならないように自分を認めましょう。
それが出来て、ようやく他者を認めることが出来るのです。
自分を認めてあげることが出来ない状態では、この意地悪で嫉妬心でドロドロな気持ちからは離れられないでしょう。
誰だって良いところも、悪いところもあります。
悪いところもあっての自分なんだということを理解して、まずは自分自身を認めてあげましょう。
自分を認められるようになれば、きっと自然に他人も認めることが出来るようになりますよ!
自分は自分、他人は他人と受け止めましょう
「自分は自分、他人は他人」と考えることを意識しましょう。
誰かのためにアクションを自分が起こしたのに、自分の期待した反応ではなかったということってありませんか?
・大変そうだった仲間の仕事を手伝ったけれど「ありがとう」と言われなかった
・バスの席を譲ろうとしたら断られた
もしこのように相手のためを思ってやったのに「ムッ」となってしまうのなら、あなたの中の「こうあるべき」という感情としての答えがあるからです。
例の場合だと「人にして貰ったのだから、お礼を言うべき!私なら絶対お礼を言う!」という感情ですよね。
しかし、あなたがしたアクションに対して相手がどのように感じるのかは相手の自由なのです。
良かれと思ってしたことも、相手にとっては迷惑だったということもあるのです。
・仕事を手伝ってもらったけれど、自分で全部達成したかった
・手伝ってもらうところを上司に見られて、結局怒られた
・ダイエット中なので席に座らず立っておきたかった
このようなことは良くある話ではないでしょうか?
もしかするとあなたも反対の立場になったことがあるかもしれません。
このような時に「これだけしてあげたから、ありがとうって言って」と求める方がわがままだと思いませんか。
もちろん良かれと思って行動したことは良いことだと思います。
ただ、あなたのアクションを相手が喜ぶかどうかは相手次第ということを忘れてはいけません。
自分のアクションと、それを受けた相手側の感情というものを分けて考えることができれば、自分の期待したものとは違う反応が返ってきても、腹立たしさや、ムッとするような感情は生まれなくなるのです。
「自分とは違う考え方なんだな、こんな人もいるんだな」と頭の中をスッと切り替えられるようになれば、結果的には人間関係の衝突を回避できるようにもなるのです。

自分の常識と他人の常識を一緒にしない
自分の常識が、他人の常識とは言えないことも知っておきましょう。
常識というのは、自分自身の人生経験によって作られた世界観と言っても過言ではありません。
たとえば裕福な家庭で毎年夏休みに海外旅行をしていれば、夏休みは海外へ行くことが常識と思っているでしょう。
また小さなころから家族がそろわないとご飯を食べない家庭と、各自お腹が減ったらご飯を食べる家庭だと、食卓に関する常識は全く違います。
このように常識というのは、これまでの人生で積み重なった一つの認識でしかありません。
当たり前ですが、これまで生きてきた過程はみんな違います。
人生の数と一緒で、その人の数だけ常識があるのです。
それを理解せずに自分の「~すべき」という常識を相手に要求すると、相手は嫌な気持ちを感じてしまいます。
そのような関係性であれば相手に不信感を与え、人間関係も上辺だけ、お世辞ありきの関係になってしまうのです。
こうならないためにも、「~すべき」論を押し付けないように心がけてください。
それだけで相手への考え方が変わってくるのを実感すると思います。
前向きに物事を捉える習慣
基本的に物事を前向きに捉えるクセをつけましょう。
普段から「あの人はずるいなぁ」「あの子はいつも楽してる」など、他人を不定的にとらえる自分がいるのであれば、物事を否定的にとらえるクセがついているということを自覚しましょう。
なんでもですが、長所があれば短所もある。
そう考えられるならば否定的な考えが出てきたのであれば、必ずそのことには前向きに考えられることがあるということなのです。
「またあの子こんな簡単な仕事でミスしてる!腹立たしい!」
と思うならば、
「正しい方法を先輩から教えてもらってないのかな?それとも体調が悪くて集中できなかったのかな?いや、忙しかったのかな?」
など、その物事を色んな多角的にみるだけで受け止め方が変わってきます。
そのように考えられれば
「仕事でミスはあるけれど、前よりミスする回数はへったし・・・」
とその子の個性を認められるようになりますよ。
このように視野の広い人間になればなるだけ、自然とイライラすることがなくなってきます。
素直に気持ちを伝えることも時には必要
毎回相手の顔色を伺いながら返事をするのはストレスがかかります。
時には自分がどう感じたとか、どのようにしたいかなどをベースにして、相手に伝えることを意識してみて下さい。
自分という、あたなの考え方を基準にすることで言動に一貫性が生まれます。
そして一貫性がある人というのは、裏表がない人間と周りからも大きな信頼を得ることが出来ます。
一貫性を持って相手に自分のことを伝えるのはストレスもたまらないだけではなく、周りからの信頼を集めるというメリットにつながっているということが言えます。
他人の目を気にせず、自分の思いを一貫性を持って伝える。
これが自然体な人に近づく秘訣の一つだと思ってチャレンジしてみてくださいね。
自然体になるって難しいと感じたら
色々と自然体な人になるためのポイントをご紹介しましたが「難しい」と思う方も多いでしょう。
そういう時は自分のなりたいイメージを高めることから始めましょう。
あなたが思う自然な人間はどんな人間ですか?
いつもイライラと眉間にしわを寄せて、無言で仕事をするような人になりたいですか?
人を罵倒して、人前でも構わず悪口ばかり言う人間になりたいですか?
まずはなりたい自分をイメージしましょう。
「柔らかい、誰からも信頼されるような人間になる」
「多少のミスでは怒らないおおらかな人間になりたい」
そのようにイメージすることで、少しずつですが自然とその姿に近づけるはずです。
実際に私も働いていたときは、常にこのなりたい自分というものを持っていました。
私の場合は「自分が対応されたら嬉しい、新卒の採用担当者としてのイメージ」
を作り、礼儀作法も分かっていない大学生がいたとしても怒らず、しっかりとした対応が出来るようになりました。
また新入社員に対しても怒ることが減りました。
腹立たしいことがあった時は、自分のイメージするなりたい姿を思い出し
「どう対応されると嬉しいだろう」
と問いかける習慣を作っていきました。
そうやって繰り返すことで、ほとんどイライラすることはなくなっていたのです。
こうやってなりたい自分をイメージすることで、自然とその姿に近づいていくのでやってみてくださいね。
まとめ
自然体の人の特徴ですが、自分も他人のことも認められることができるので、ストレスが少なく日々穏やかに過ごしているのです。
その穏やかなところに多くの人が魅了され、周りから愛される人間になるのです。
是非、あなたもそのような自然体な人間になって、自分自身で過ごしやすい環境を作っていってくださいね。

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