冬になるとスーパーで牡蠣を見ることが多くなりますよね。
特に夕方になると安売りになり、パックにたくさん牡蠣の身だけがぎっしり入ったものがあったりします。
ただ食べなれていないと
“牡蠣はあたる(お腹を下したり、食中毒になる)”
というイメージが強くてなかなか手に取りずらいことも。
またスーパーで見かけても
“レシピが思いつかない”
“下処理が分からない”
という人も多いのではないでしょうか。
でも簡単に美味しく牡蠣を食べられるなら、食べたいと思いませんか。
私も出来れば簡単に美味しく牡蠣を食べたいと思っていました。
それにしっかりあたらないように加熱した方法で。
そう考える中でやっぱり手軽で加熱十分なレシピとすれば
“牡蠣飯かな?”
と思ったので、ここでは牡蠣飯の簡単な作り方をお伝えします。
牡蠣飯(牡蠣の炊き込みご飯)の材料は?
簡単なのに、写真のようにつやつやな牡蠣が入った牡蠣飯を作ることが出来ます。
是非、牡蠣を購入してやってみて下さいね。
牡蠣飯の材料
- 牡蠣(生食用・加熱用・冷凍を解凍)150~200g程度
- にんじん1/3本
- コーン(適量)
- お米 1.5合
- 八方だし 大さじ2.5
- 水200ml
- 塩(牡蠣の下処理用)
我が家は3歳と1歳児がいるので、牡蠣を入れて混ぜる前に炊き込みご飯として食べさせるために牡蠣以外の具を入れました。
牡蠣だけでも十分に美味しいと思いますし、他にもシイタケやエノキなど具材をしっかり足しても美味しいと思いますよ。
①牡蠣飯の下準備
お米は洗って、お米の芯まで水を浸透させるために少し置いておきます。
にんじんは千切りにしておいてください。
我が家ではすでに冷凍ストックしている千切りのにんじんのため省略。
②牡蠣飯を作るために牡蠣の下処理
牡蠣飯以外でもそうですが、牡蠣も汚れがついています。
その汚れをサッと取ってあげるだけで食べる時、味や見た目がグッとよくなります。
多少面倒と思うかもしれませんが、やってみるとあっという間です。
これが私が購入した加熱用の安売りの牡蠣。
200gくらいあったと思います。
写真のように器にザッといれて、器の中で洗うように水を入れてください。
その後、小さじ1程度の塩を入れます。
その状態でモミモミと牡蠣を潰さないように優しく洗ってください。
こんな感じで汚れが出てくるはずです。
汚れが出てきたら、水を捨てもう1度同じように行います。
2度程でだいぶ綺麗になってくると思いますが、気になれば再度洗ってみて下さい。
そして洗い上げ最後の時は1つずつ、牡蠣のヒダヒダ部分を洗ってください。
ここに汚れが溜まっているので、優しく1つずつ洗い上げてキッチンペーパーで水気を取るようにしておけばOKです。
③牡蠣飯用の牡蠣と煮汁
小鍋に八方だしを大さじ2.5、お水200mlを入れて沸騰させます。
この八方だしが本当に炊き込みご飯を作る時に助かる優れもの。
沸騰した出汁の中に、下処理をし終えた牡蠣を入れます。
一緒に炊き込む方法ではないので、しっかり牡蠣に火を通します。
弱火で5分~7分程度。
牡蠣の様子を見ながら火を通してください。
牡蠣に火を通し終わったら、煮汁と牡蠣に分けて下さい。
煮汁はご飯と一緒に炊き込むので絶対に捨てないでくださいね。
④牡蠣飯用のご飯を炊きこむ
最初に洗って水に浸していたお米は1度水を捨てます。
お米がしっかり芯まで水を吸ったのがよく分かります。
既にお米がふっくらしてます。
これにさっき牡蠣を茹でた時の煮汁を投入。
その後、規定の量まで水を入れてください。
まっすぐな所で撮影していないので1合のメモリですが、1.5合のところまで水を入れてくださいね。
その上ににんじん、コーンを入れます。
そしてそのまま炊飯してください。
牡蠣飯が炊きあがったら牡蠣の出番
こんな感じに炊き上がりました。
お米がふっくらで、香りもいい匂いがします。
ここでようやく、牡蠣を入れてください。
そして10分程度蒸らします。
牡蠣飯完成
蒸らした後は優しくざっくり混ぜて、お茶碗によそって完成です。
みて下さい。
このツヤツヤの牡蠣♪
見るからに美味しそうな色をしていると思いませんか?
我が家は3歳と1歳児がいるので、牡蠣飯ににんじんとコーンを入れて炊いてみました。
息子たちも牡蠣のエキスが出ているご飯に感動!
めずらしくおかわり!と言われて、最後は私のご飯まで横取りするようなことに…。
牡蠣自体も加熱用の安売りのものではありましたが、全く問題なく美味しくいただけました。
冷凍牡蠣などもコープなどで良く見かけますが、解凍して同じように炊けば美味しく食べられると思います。
是非、牡蠣を食べたいと思ったら試してみて下さいね。
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